日立国際電気

日立国際電気<6756.T>の株価が12日に前日比49円高と反発して、わずかではあるが終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅は54円程度にまで縮小している。1月30日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも前週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的には5月8日に付けた年初来高値である1250円を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-13 08:56)