淀川製鋼所

表面処理鋼板が主力の淀川製鋼所<5451.T>の株価が3日に前日比10円高と続伸して400円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日移動平均線を上回ってきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度にまで縮小している。4月9日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。5月24日時点の東証信用倍率が0.93倍と取組はきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-04 08:41)