太平電業

発電所主体のプラント工事会社である太平電業<1968.T>の株価が30日に若干出来高を膨らませて前日比13円高と続伸して、4営業日ぶりに終値で600円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%台半ばの水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日移動平均線を上回っており、緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が7円程度にまで縮小していることから、4月23日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が接近しており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-31 08:46)