富士通ゼネラル

家庭用エアコンを国内外で展開する富士通ゼネラル<6755.T>の株価が28日に前日比24円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、5日・25日の両移動平均線に対するマイナスカイ離は1%台にまで縮小していることから、終値で両移動平均線を上回ってくれば、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 今3月期連結業績は営業利益で前期比5%の増益見通しであり、連結PERは10倍台とバリュエーション的にも割安な水準にある。24日時点の東証信用倍率が0.73倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-29 08:55)