山九

山九<9065.T>の株価が16日に7営業日ぶりに上昇に転じ、前日比7円高と反発してきた。モメンタム系指標を見ると、相対力指数(RSI)が15日の19%台を底に上昇に転じるなか、翌16日にはストキャスティックスも1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回り、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が8%台に達していることから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 14年3月期連結業績は微増益見通しであるが、連結PERは11倍台、連結PBRも1倍程度の水準にあり、バリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-17 08:30)