日本基礎技術

地盤改良など基礎工事専業大手の日本基礎技術<1914.T>の株価が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、14日まで3連騰となっている。14日には20万株近い出来高を伴って前日比13円高と上伸し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的には3月11日に付けた年初来高値である370円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-15 08:45)