リョービ

ダイカスト専業で首位のリョービ<5851.T>の株価が7日まで小幅ながら3営業日続伸となっており、7日には前日比4円高と上伸して、オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破していることから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-08 08:36)