SANKYO

パチンコ機製造大手のSANKYO<6417.T>の株価が4月30日に前日比100円高と変わらずを挟んで反発に転じ、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が38円程度にまで縮小している。1月4日以来約4カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。配当利回りは3.3%台の水準にあり、4月19日時点の東証信用倍率は0.6倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-01 08:44)