日本ハム

食肉、ハム・ソーセージで首位の日本ハム<2282.T>の株価が4月30日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比23円高と上伸してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も4円程度にまで縮小していることから、1月7日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-01 08:40)