アンリツ

通信系計測器で有力なアンリツ<6754.T>の株価が23日に1400円台を割り込んだが、翌24日には前日比62円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台後半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が1%未満にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開が継続しそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-25 08:37)