鬼怒川ゴム工業

自動車ゴム部品大手の鬼怒川ゴム工業<5196.T>の株価が23日に前日比14円高と上伸して500円台を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には再び26週移動平均線を上回り、株価が13週・26週の両移動平均線の上位に位置してきたことから、中期的には2月7日に付けた年初来高値である560円を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは8倍程度とバリュエーション的にも割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-24 08:34)