住友精密工業

熱交換器と航空機用脚システムが2本柱である住友精密工業<6355.T>の株価が16日に前日比11円高と上伸して、25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的には3月11日に付けた年初来高値である441円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは0.6倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-17 08:38)