三菱重工業

総合重機でトップの三菱重工業<7011.T>が3日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、翌4日には4000万株を超える出来高を伴って前日比24円高と続伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっている。目先上値を目指す展開が想定され、2月6日に付けた年初来高値である560円を更新する動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-05 08:42)