ミツミ電機

電子部品総合大手であるミツミ電機<6767.T>の株価が3月29日の安値514円を底に切り返し、週明け1日には3営業日ぶりに上昇に転じ、192万株に及ぶ出来高を伴って前日比18円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。目先リバウンド局面入りが想定され、540円台半ばに位置する25日移動平均線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PBRは0.4倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-02 08:36)