日本カーバイド工業

日本カーバイド工業<4064.T>の株価が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、27日には後場から出来高を膨らませ、623万株に及ぶ出来高を伴って前日比31円高と上伸してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破していることから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的には1月29日に付けた昨年来高値である535円を更新する動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-28 08:35)