太平工業

太平工業<1819.T>の株価が15日に前日比13円高と上伸して5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には3週ぶりに13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的に1月31日に付けた直近の高値である383円を更新する動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは8倍台、連結PBRは0.5倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-18 08:50)