日成ビルド工業

プレハブ建築、立体駐車場などが主力の日成ビルド工業<1916.T>の株価が14日に前日比6円高と続伸して200円台に接近してきた。日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には3週ぶりに13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、今後は昨年2月7日に付けた昨年来高値である216円を更新する動きが期待できそうだ。連結PERは13倍台、連結PBRは1.2倍台の水準にあり、バリュエーション的に特に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-15 08:41)