JMS

使い捨て医療器具大手のJMS<7702.T>の株価が12日に127万株の出来高を伴って前日比15円高と反発し、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続しており、中期的には1月28日に付けた昨年来高値である389円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは0.7倍程度の水準にあり、8日時点の東証信用倍率は1.13倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-13 08:47)