旭硝子

建築・自動車ガラスで世界最大級の旭硝子<5201.T>の株価が12日に1145万株に及ぶ出来高を伴って前日比8円高と上伸し、終値で25日移動平均線を抜いてきた。上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も9円程度にまで縮小している。2月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは0.8倍程度の水準にあり、配当利回りも4%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-13 08:44)