酒井重工業

道路機械専業大手の酒井重工業<6358.T>の株価が11日に前日比6円高と反発して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が3円程度にまで縮小していることから、昨年10月24日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも290円台半ばに位置する13週移動平均線を上回ってくれば、1月11日に付けた直近の高値である335円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比37%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-12 08:43)