東邦亜鉛

亜鉛・鉛の精錬大手である東邦亜鉛<5707.T>の株価が8日に前日比14円高と反発して、終値で16営業日ぶりに25日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも週末終値ベースで13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており上昇トレンドが継続していることから、今後は2月4日に付けた昨年来高値である419円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-11 08:38)