ヤマハ

ヤマハ<7951.T>の株価が22日に出来高を膨らませて前日比37円高と上伸し、終値で6営業日ぶりに900円台を回復してきた。25日移動平均線を抜いており、株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が21円程度にまで縮小していることから、昨年11月22日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンが好転している。連結PBRは0.9倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-25 08:44)