日本鋳鉄管

鋳鉄管で業界3位の日本鋳鉄管<5612.T>の株価が先週末15日の安値233円を底に切り返し、20日まで3連騰となっている。19日には5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌20日には前日比4円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先は25日移動平均線を目指したリバウンド局面入りが期待できそうだ。週足でも先週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比33%の増益見通しであり、連結PERは10倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-21 08:54)