旭ダイヤモンド工業

ダイヤモンド工具で国内首位の旭ダイヤモンド工業<6140.T>の株価が7日まで4連騰となっており、7日には44万株に及ぶ出来高を伴って前日比29円高と上伸し、終値で25日移動平均線を抜いてきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も13円程度にまで縮小している。昨年11月27日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には再び26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-08 08:29)