旭硝子

建築・自動車ガラスで世界最大級の旭硝子<5201.T>の株価が5日に1370万株に及ぶ出来高を伴って前日比24円高と上伸して、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも上値を抑えられていた13週移動平均線に対するプラスカイ離を3週ぶりに回復している。連結PERは15倍程度、連結PBRも0.8倍台とバリュエーション的に割高感は感じられず、配当利回りは4%を超えている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-06 08:49)