鬼怒川ゴム工業

日産系の自動車用ゴム部品大手である鬼怒川ゴム工業<5196.T>の株価が1日に110万株に及ぶ出来高を伴って前日比17円高と反発し、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきた。日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 13年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは8倍台とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-04 08:39)