木村化工機

木村化工機<6378.T>の日足が下値を切り上げるなか、350円前後の狭いレンジで小動きの展開を継続していたが、1月31日には出来高を増加させ前日比16円高と上伸してきた。1月4日の高値369円を抜いてきたことから、昨年12月17日に付けた高値である382円を上回ってくれば、目先株価は上放れる可能性が高そうだ。月足でも昨年12月の12カ月移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、1月には24カ月移動平均線も上回ってきたことから、長期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは1.1倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-02-01 08:45)