ダイコク電機

ホール向けコンピューターシステムで最大手のダイコク電機<6430.T>の株価が23日に前日比62円高と反発して2000円台を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には先週にわずかに割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的には昨年11月6日に付けた昨年来高値である2271円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比41%の増益見通しであり、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-24 08:44)