三井不動産

総合不動産大手の三井不動産<8801.T>の株価が25日移動平均線に絡みながら下値を切り上げる動きを継続している。22日には5日線と25日線がミニ・デッドクロスを形成したものの、前日比24円高と上伸して、4営業日ぶりに終値で2000円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で2本の移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。また、週足でも上昇トレンドが継続していることから、今後は4日に付けた昨年来高値である2164円を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-23 08:35)