ニチイ学館

医療事務受託で最大手のニチイ学館<9792.T>の株価が7日に80万株に及ぶ出来高を伴って前日比23円高と続伸して700円台を回復してきた。3営業日ぶりに終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅はわずか2円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-08 08:56)