カゴメ

トマト加工品で最大手のカゴメ<2811.T>が18日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回り、翌19日には前日比17円高と上伸して、両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか5円程度しかないことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。14日時点の東証信用倍率は0.48倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-20 08:44)