栗田工業

総合水処理最大手の栗田工業<6370.T>の株価が14日に前日比47円高と続伸して1800円台を回復し、終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も14円程度にまで縮小している。11月21日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成も射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。7日時点の東証信用倍率は0.22倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-17 08:38)