シチズンホールディングス

時計大手のシチズンホールディングス<7762.T>の株価が11日に前日比8円高と続伸して、5営業日ぶりに終値で400円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破している。11月30日に付けた直近の高値である413円を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では26週移動平均線に対するマイナスカイ離が2%台にまで縮小している。連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-12 09:49)