日本電波工業

水晶デバイス専業で世界2位の日本電波工業<6779.T>の株価が3日に前日比26円高と上伸して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には再び26週移動平均線を上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比36%の増益見通しであり、連結PERは9倍台、連結PBRも0.7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-04 08:33)