東ソー

総合化学の一角である東ソー<4042.T>の株価が11月30日に3124万株に及ぶ出来高を伴って前日比9円高と続伸して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では11月30日終値が26週移動平均線とほぼ同水準に位置しており、終値で上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.6倍台と割安な水準にあり、配当利回りは3.3%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-03 08:43)