伊藤忠商事

総合商社大手の伊藤忠商事<8001.T>の株価が22日に前日比10円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅が14円程度にまで縮小している。2月以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス形成が視野に入り始めていることから、中期的に堅調な値動きが継続しそうだ。配当利回りは4.9%程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-26 08:37)