アスクル

アスクル<2678.T>の株価が1100円台半ばで下値を固める動きを継続していたが、20日には出来高を膨らませて前日比67円高と続伸してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日線と25日線のカイ離幅がわずか2円程度にまで縮小していることから、約3カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスも形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年5月期連結業績は経常利益で前期比10%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-21 08:34)