カプコン

家庭用ゲームソフト開発大手のカプコン<9697.T>の株価が19日に前日比18円高と反発して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には26週移動平均線も上回ってきた。2本の移動平均線のカイ離幅が21円程度にまで縮小していることから、5月上旬以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス形成が接近している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比32%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-20 08:35)