住友ゴム工業

タイヤで国内2位の住友ゴム工業<5110.T>の株価が2日に前日比30円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年12月期連結業績は経常利益で前期比22%の増益見通しであり、連結PERは7倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。10月26日の東証信用倍率は1.37倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-05 08:34)