日機装

化学用精密ポンプで首位の日機装<6376.T>の株価が17日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比35円高と上伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%未満にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。12日時点の東証信用倍率は0.38倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-18 08:29)