アマダ

金属加工機械で国内首位級のアマダ<6113.T>の株価が16日まで3連騰となっており、16日には前日比10円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、両移動平均線のカイ離幅も9円程度にまで縮小している。9月19日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離は2%程度にまで縮小している。連結PBRは0.3倍台、配当利回りも4.3%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-17 08:41)