松竹

松竹<9601.T>の日足が5日移動平均線に絡みながら下値を切り上げる動きを継続し、25日には終値で25日移動平均線を抜いてきた。翌26日も前日比4円高と続伸しており、株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅がわずか2円程度にまで縮小している。8月10日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。21日時点の東証信用倍率が0.08倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-27 08:36)