ミツミ電機

電子部品総合大手のミツミ電機<6767.T>の株価が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、19日まで5営業日続伸してきた。同日には前日比11円高と上伸し、終値で25日移動平均線を上回っており、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が20円程度にまで縮小していることから、約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字転換の見通しであり、連結PBRは0.3倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-20 08:30)