リコー

事務機で国内首位級のリコー<7752.T>の株価が12日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比21円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も10円程度にまで縮小している。8月7日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも26週移動平均線に対するマイナスカイ離は1%台まで縮小している。連結PBRは0.5倍台、配当利回りも3.9%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-13 08:38)