宇部興産

宇部興産<4208.T>の株価が160円台で下値を固めたあとに上昇に転じ、先週末には5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、週明け10日も前日比4円高と続伸してきた。モメンタム系指標の代表的存在である相対力指数(RSI)が7日の23%台を底に上昇に転じており、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。

 13年3月期連結業績は前期比微増見通しであるが、連結PERは7倍台、連結PBRは0.8倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-11 08:43)