関西ペイント

国内総合塗料で首位級の関西ペイント<4613.T>の株価が23日に133万株に及ぶ出来高を伴って前日比22円高と反発して、一時800円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台後半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先は25日移動平均線を目指したリバウンド局面入りとなりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比25%の増益見通しであり、連結PERは13倍台の水準にある。17日時点の東証信用倍率が0.09倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-24 08:44)