JUKI

工業用ミシンで世界首位のJUKI<6440.T>が14日に、716万株に及ぶ出来高を伴って前日比9円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小していることから、6月19日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-15 08:34)