長瀬産業

化学品専門商社で首位の長瀬産業<8012.T>の株価が13日に前日比20円高と反発して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が2円程度にまで縮小している。6月21日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比30%の増益見通しであり、連結PERは8倍台、連結PBRは0.6倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-14 08:36)