横浜ゴム

タイヤ業界で国内3位の横浜ゴム<5101.T>の株価が6日に前日比22円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅も10円程度にまで縮小していることから、6月11日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅もわずか3円程度にまで縮小している。連結PERは7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-07 08:24)