大林組

大林組<1802.T>の株価が30日まで3連騰となっており、同日には前日比6円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が6円程度にまで縮小しており、6月11日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも株価は13週・26週の両移動平均線の上位に位置している。連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-31 08:34)